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TOP >  花だより >  白鳥庭園の植物図鑑 >  桃色と赤色の花

桃色と赤色の花



ア行

紫陽花(アジサイ) アジサイ科 
開花時期:5月下旬~6月下旬  花色:青、紫、白、桃
植栽場所:竹林、芝生広場、汐入の庭など
名前の由来
藍色が集まった様子を表した言葉がアジサイに変化したそうです。
アジは「集まる」の「あつ」、サイは藍色を表す「真藍(さあい)※「さ」は意味を強める接頭辞」が合わさり「集真藍(あづさあい)」。この言葉が訛ったとされています。

馬酔木 (アセビ) ツツジ科 
開花時期:2月下旬~4月上旬  花色:白、桃
植栽場所:清羽亭入口、雌滝裏の散策路、汐見四阿~游濱亭園路、尾張橋など
名前の由来
葉や茎には毒があります。馬が葉を食べると酔ったようになり、動けなくなることから名づけられました。

犬サフラン イヌサフラン科
別名:コルチカム
開花時期:9下旬月~10月中旬  花色:桃
植栽場所:梅林
名前の由来
植物には本物に似ていても役に立たないものに「イヌ」と付けることがあります。
花がサフランに似ていても食べられないのでこの名前が付きました。

梅 (ウメ) バラ科 
開花時期:1月~3月  花色:白、桃、赤
実の時期:5月下旬~6月中旬
植栽場所:梅林、游濱亭、徳川橋、清羽亭露地
名前の由来
「熟実(うむみ)」は梅の実が熟している様子を表しており、その音が変化したという説や、中国語名である「メイ」という読み方が日本でなまって伝わったという説があります。

カ行

寒椿(カンツバキ) ツバキ科 
開花時期:12月~3月  花色:赤、白
植栽場所:游濱亭、築山への階段脇など
名前の由来
寒い時期に咲く椿のためこの名前が付きました。

久留米躑躅(クルメツツジ) ツツジ科 
開花時期:4月中旬~5月上旬  花色:桃
植栽場所:汐入の庭裏の散策路、雌滝の付近など
名前の由来
九州の福岡県久留米にて改良された品種のためと言われています。
キリシマツツジとサタツツジの交雑種です。

源平枝垂れ桃(ゲンペイシダレモモ) バラ科 
開花時期:3月下旬~4月上旬  花色:白、紅
植栽場所:梅林階段付近
名前の由来
源平の名前は、源氏と平氏の旗色が「白」と「赤」であることに由来しています。

サ行

山茶花(サザンカ) ツバキ科 
開花時期:11月中下旬~1月  花色:赤
植栽場所:宮の渡し広場など
名前の由来
中国語で椿の木を「山茶」と言い、その花を「山茶花」と言っていたことが由来します。
山で自生しているその葉をお茶として使っていたことから「山茶」と呼ばれていたそうです。

皐月躑躅(サツキツツジ) ツツジ科 
開花時期:5月中旬~6月上旬  花色:赤
植栽場所:英傑島などの水辺付近
名前の由来
ヒラドツツジなどと比べ開花時期が遅く、旧暦の皐月に咲くためこの名前が付いたとされています。

更紗空木(サラサウツギ) アジサイ科
開花時期:5月上中旬~6月上旬  花色:白、桃
植栽場所:正門~清羽亭までの園路
名前の由来
更紗(さらさ)とはインド発祥の木綿地に多色で分葉を染めた布製品の事で、
白花に桃色を染めたような色合いのためこの名前が付いたとされています。

百日紅(サルスベリ) ミソハギ科 
開花時期:7月中旬~10月中旬  花色:桃、白、赤、紫
実の時期:11月下旬~2月中旬
植栽場所:芝生広場など園内各所
名前の由来
猿でも滑るような滑らかな幹が名前の由来です。

芍薬(シャクヤク) ボタン科 
開花時期:4月中下旬~5月上中旬  花色:桃、白
植栽場所:清羽亭前の園路
名前の由来
しなやかで優しい姿かたちを意味する「綽約(しゃくやく)」という言葉からだと言われています。

秋明菊(シュウメイギク) キンポウゲ科 
開花時期:9月上旬~10月  花色:白、桃
植栽場所:清羽亭、游濱亭
名前の由来
秋ごろ、キクに似た花を咲かせることからこの名前が付きました。

睡蓮(スイレン) スイレン科 
開花時期:5月上中旬~8月末  花色:白、黄、赤
植栽場所:宮の渡し広場(清羽亭側)、浮き見四阿など
名前の由来
朝方に開き、昼頃から眠るように花を閉じることから睡蓮と名付けられました。

タ行

椿(ツバキ) ツバキ科 
開花時期:10月~5月  花色:赤、白、桃
実の時期:9月~10月
植栽場所:汐入の庭から北門への園路、園内各所
名前の由来
艶のある葉の木から、「艶葉木(つやはき)」と呼ばれそれが訛ったとされています。
椿には早咲き、遅咲きの品種があるため種類によって開花時期が異なります。

ナ行

夏水仙(ナツズイセン) ヒガンバナ科
別名:裸百合(ハダカユリ) 
開花時期:7月下旬~8月中旬  花色:桃
植栽場所:梅林
名前の由来
夏ごろに咲き、葉がスイセンのように見えるためそう呼ばれています。
また、花がユリに似ていて咲いている時期には葉が無いためハダカユリという別名があります。

合歓木(ネムノキ) マメ科 
開花時期:5月中下旬~6月末  花色:桃
実の時期:9月~12月
植栽場所:木曾橋、芝生広場奥
名前の由来
夜になると羽根状の形の葉が、合わさるように閉じるためこの名前が付いたとされています。

ハ行

蓮(ハス) スイレン科 
開花時期:6月中旬~8月末  花色:桃、白
実の時期:7月~9月
植栽場所:芝生広場奥、汐入の庭など
名前の由来
水の底で伸びている根から、連なって茎が伸び花を咲かせることから「連」に草冠をつけて「蓮」とされました。

花海棠(ハナカイドウ) バラ科 
開花時期:4上旬月~4月中旬  花色:桃
植栽場所:木曾橋
名前の由来
中国の漢名「海棠」を音読みしたもので、花が美しいため花が名前の前に付きました。

花菖蒲(ハナショウブ) アヤメ科 
開花時期:5月上中旬~6月中旬  花色:青、紫、桃、白
植栽場所:汐入の庭裏など
名前の由来
菖蒲(ショウブ)の葉に似た葉を持ち、美しい花を咲かせることから花菖蒲(ハナショウブ)と呼ばれるようになりました。

花虎の尾(ハナトラノオ) シソ科 
開花時期:9月中旬~10月中旬  花色:桃
植栽場所:清羽亭~築山への階段付近
名前の由来
花穂が虎の尻尾に似ていることからこの名前が付きました。

花桃(ハナモモ) バラ科 
開花時期:3月下旬~4月上旬  花色:紅
植栽場所:梅林階段付近
名前の由来
実ではなく花を楽しむために改良された桃で、花付きが良くなっています。
桃の名前の由来は、たくさんの実がなることから「百(もも)」が果実の名前になったと言われています。

彼岸花(ヒガンバナ) ヒガンバナ科
別名: 曼珠沙華(マンジュシャゲ)
開花時期:9月中旬~10月上旬  花色:赤、白
植栽場所:梅林
名前の由来
お彼岸の時期に花が咲くためこの名前が付きました。

平戸躑躅(ヒラドツツジ) ツツジ科 
開花時期:4月中旬~5月上旬  花色:赤、桃、白
植栽場所:梅林など園内各所
名前の由来
古くから九州の長崎県平戸にて栽培されていたためこの名前が付いたとされています。

藤袴(フジバカマ) キク科 
開花時期:10月上旬~11月中旬  花色:桃、白
植栽場所:梅林、芝生広場奥、汐見四阿向かいののり面
名前の由来
藤色で、一つの花の形が袴のように見えることからこの名前が付いたとされています。

木瓜(ボケ) バラ科 
開花時期:11月中旬~5月上旬  花色:白、赤、桃
実の時期:6月~12月
植栽場所:北門、織田橋近く、芝生広場、築山
名前の由来
実が瓜に似ていることから「木瓜」という漢字があてられ、
「もけ(もっけ)」から訛って「ボケ」に変わったという説があります。

蛍袋(ホタルブクロ) キキョウ科 
別名:釣鐘草(ツリガネソウ)
開花時期:5月中旬~6月中旬  花色:赤、白
植栽場所:築山階段麓あたり、梅林、汐見四阿向かいののり面
名前の由来
子供が花の袋状の所に蛍を入れて遊んだから、釣り下がるように咲く花を提灯に見立て提灯の古語の火垂(ほたる)から名前が付いた……などの説があります。

牡丹(ボタン) ボタン科 
開花時期:4月中下旬~5月上中旬  花色:赤、桃、黄
植栽場所:清羽亭前
名前の由来
牡丹の原産国である中国では「牡」は雄を意味し、雄しべや雌しべが花弁になることから付けられたとされています。
また、「丹」は赤を意味しており、ボタンの花が赤色が基本的な色だったためです。

マ行

三椏(ミツマタ) ジンチョウゲ科 
開花時期:3月上旬~3月下旬  花色:黄、赤
植栽場所:雄滝付近
名前の由来
枝が三つ又に分かれて育つことから名づけられました。

三つ葉躑躅(ミツバツツジ) ツツジ科 
開花時期:3月下旬~4月上中旬  花色:桃
植栽場所:築山付近
名前の由来
花が葉よりも先に咲き、花が終わってから葉が出てきます。
枝先に3枚の葉がつくことからこの名前が付きました。

ヤ行

八重紅枝垂れ桜(ヤエベニシダレザクラ) バラ科 
開花時期:3月中下旬~4月上旬  花色:桃
植栽場所:竹林~汐見四阿までの園路、芝生広場奥、北門
名前の由来
枝が枝垂れ、花が八重咲で濃い紅色をしていることが由来です。

藪柑子(ヤブコウジ) サクラソウ科 
別名:十両(ジュウリョウ)
開花時期:6月上旬~6月末  花色:桃
実の時期:11月中旬~1月中旬
植栽場所:築山
名前の由来
果実や葉が柑子に似ていて、藪の中に生えているためのこの名前が付きました。
赤い実がマンリョウやセンリョウと似ているためジュウリョウとも呼ばれています。

ラ行

琉球躑躅(リュウキュウツツジ) ツツジ科 
開花時期:4月中旬~5月上旬  花色:桃
植栽場所:浮き見四阿
名前の由来
琉球を経由して広まったからという説があります。
キシツツジとモチツツジとの交雑種、もしくはキシツツジの変種と言われています。

ワ行