鳥 メジロ ウメの花に集まる様子 メジロ 大きさ:11.5cm 観測時期:留鳥 観測場所:平地から山地の林など 食べるもの:花の蜜、木の実、昆虫 花の蜜や木の実が好物で庭先や公園などでもよく見かけることが出来ます。 全体的に黄緑色で、目の周りに縁どられている白色が特徴的です。「目白押し」の語源はこのメジロです。樹木の上で押しあうように集まる様子から来ています。 スズメ スズメ 大きさ:14cm 観測時期:留鳥 観測場所:市街地、住宅地など 食べるもの:昆虫、植物の種子 日本では他の鳥と比べる基準となる「ものさし鳥」と呼ばれる基本種になります。 成鳥は頭が茶褐色で、背中に黒色の縦斑があり白い頬に黒斑があります。 キビタキ キビタキ 大きさ:14cm 観測時期:夏鳥 観測場所:山間部の落葉広葉樹林 食べるもの:昆虫、木の実 葉の裏にいる虫や、空中を飛んでいる虫などを捕食します。 オスの濃い黄色が特徴的です。目の上と喉から腹にかけてが黄色いです。メスはオリーブ色をしています。 カワセミ カワセミ 大きさ:17cm 観測時期:留鳥(春、秋~冬が葉が少なくなり見かけやすい) 観測場所:川・池 食べるもの:小魚やヌマエビ、水生昆虫など 水面が良く見える位置に留まり、水の中へ入り小魚などを捕まえます。 青く美しい色合いから、「青い宝石」や「渓流の宝石」と呼ばれています。 オスのくちばしは黒一色ですが、メスは下のくちばしがオレンジ色をしています。 セグロセキレイ セグロセキレイ 大きさ:21cm 観測時期:留鳥 観測場所:川・池・農耕地 食べるもの:水生昆虫、昆虫 日本固有種の鳥です。 頭から背と胸は黒色で、額の白色が目立ちます。お腹の部分は白色です。 ムクドリ ムクドリ 大きさ:24cm 観測時期:留鳥 観測場所:平地の農耕地から市街地の草むらなど 食べるもの:植物の種や昆虫 芝生などの草むらの上を歩いて餌を探しています。群れで行動していることが多いです。 黒褐色の体とオレンジ色の鋭い嘴が特徴的です。顔には白い羽毛が不規則に生えています。 ヒヨドリ ヒヨドリ 大きさ:27cm 観測時期:留鳥 観測場所:里村や公園など 食べるもの:花の蜜、木の実、昆虫 花の蜜が好物で、よく梅や桜の蜜を吸っています。 頭部から胴体は灰色の羽毛に覆われていて、頬の辺りに茶色のほっぺのような羽毛があります。 ハシボソガラス 親子 ハシボソガラス 大きさ:50cm 観測時期:留鳥 観測場所:河川敷や農耕地など開けた場所 食べるもの:雑食。※植物質を好む傾向 ハシブトガラスよりやや小さく、くちばしが細いのが特徴です。よく地面を歩いて採食しています。 外から見える羽は黒いですが、皮膚に近いところの短い羽毛は白く柔らかな羽毛で、寒さに非常に強く冬でも水浴びをします。 カルガモ カルガモ 大きさ:60cm 観測時期:留鳥 観測場所:川・池などの水辺 食べるもの:タニシ、植物の種など 日中は休んでおり、夜になって活動するのが一般的です。 オスとメス共に全身が黒褐色で、翼の上面は淡い羽縁があります。顔は白っぽく、2本の黒線があります。 コサギ 夏羽 コサギ 冬羽 コサギ 大きさ:60cm 観測時期:留鳥 観測場所:川・水田 食べるもの:小魚やヌマエビ、水生昆虫など 浅い水辺で片足を振るわせて獲物を泥や石陰から追い出して捕えます。 目先の部分と足指は黄色です。夏羽になると頭に長い冠羽、胸や背などにカールした飾り羽が生えます。冬羽になると飾り羽が目立たなくなります。 カワウ 羽干し カワウ 大きさ:80cm 観測時期:留鳥 観測場所:河、池など 食べるもの:魚 潜水して魚を捕らえることができます。水から上がった後は羽を広げて乾かします。 全体的に黒色をしていて、くちばしがかぎ爪状になっています。 ダイサギ ダイサギ 大きさ:90cm 観測時期:留鳥 観測場所:川・沼、水田 食べるもの:小魚やヌマエビ、ザリガニ、カエルなど 日中は水辺や川の近くの木の上、時には民家の上でじっとしていたり、一歩ずつゆっくりと歩いて餌を探しています。 長い首が特徴的ですが、飛ぶ時は首をS字にたたんで飛んでいます。 アオサギ アオサギ 大きさ:93cm 観測時期:留鳥 観測場所:川・沼、水田 食べるもの:小魚やヌマエビ、ザリガニ、カエルなど 日本最大のサギです。翼の上面は灰色で、翼の風切羽は青色がかった黒色をしています。