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シロチョウ科

モンシロチョウ 表翅

モンシロチョウ 裏翅

モンシロチョウ

シロチョウ科
食草:アブラナ科
成虫期:3~10月(4~5回)
越冬:蛹

白い翅で前翅には黒い斑点が2つあるのが特徴。この斑点を紋と見立てたのが名前の由来です。
春と夏で色合いが少し異なり、春の方が白っぽいです。

キチョウ

シロチョウ科
食草:マメ科 ネムノキ、ハギなど
成虫期:5~9月(2回)
越冬:幼虫

近縁のモンキチョウよりやや小さいです。翅は黄色で、オスの方が濃い色をしています。
裏面に褐色の斑点があります。夏型と秋型があり、型により翅の縁に入る黒帯の幅に違いがあります。

アゲハチョウ科

アオスジアゲハ 表翅

アオスジアゲハ 裏翅

アオスジアゲハ

アゲハチョウ科
食草:クスノキ科 クスノキ、タブノキなど
成虫期:5~10月(3~4回)
越冬の仕方:繭

翅は黒地で、前翅と後翅に青緑色の帯があります。この青緑色の部分には鱗粉がついていません。
飛び方は敏捷で飛翔力が高く樹木や花の周りを飛んでいます。静止時には通常、翅を閉じていることが多いです。

ナミアゲハ 表翅

ナミアゲハ 裏翅

ナミアゲハ

アゲハチョウ科
食草:ミカン科 カラタチ、サンショウなど
成虫期:3~10月(2~5回)
越冬の仕方:繭

翅は黒地に黄白色の斑紋や線が多数入ります。後翅には水色や橙色の斑紋があり、尾状突起の内側には橙色の斑点があります。

ナガサキアゲハ 表翅

ナガサキアゲハ 裏翅

ナガサキアゲハ

アゲハチョウ科
食草:ミカン科 カラタチ、サンショウなど
成虫期:4~10月(3~6回)
越冬の仕方:繭

日本の蝶の中では大型の種類で、後翅に尾状突起が無いのが特徴です。(メスの中には尾状突起が現れるものもいるようです)
翅の付け根に赤色の斑点があります。

タテハチョウ科

ツマグロヒョウモン オス

ツマグロヒョウモン メス

ツマグロヒョウモン

タテハチョウ科
食草:スミレ科 スミレ、ビオラ、パンジーなど
成虫期:4~11月(4~5回)
越冬の仕方:幼虫

オス、メスともにの表側の羽は豹柄で後翅(こうし)の外縁が黒く縁どられてます。羽の先が黒くなっているのでツマグロと名付けられました。
また、メスは表側の前翅(まえばね)の先端が黒色で白色の帯が入っているのが特徴です。

ルリタテハ 表翅

ルリタテハ 裏翅

ルリタテハ

タテハチョウ科
食草:ユリ科 ホトトギスなど
成虫期:6~10月(2~3回)
越冬:成虫

名前の通り、表翅にある瑠璃色の帯が特徴。前翅には白い模様が一部入ります。オスとメスは同色ですが、雌の方が瑠璃色の帯が少し広くなる傾向があるようです。オスは縄張りを持ち、見晴らしの良いところで羽を広げて止まり他のオスが来ると追い払います。
翅の裏は灰褐色で木の幹や落ち葉に似ています。

アサギマダラ 表翅

アサギマダラ 裏翅 オス

アサギマダラ

タテハチョウ科
食草:キョウチクトウ科 キジョラン、カモメヅルなど
成虫期:5~11月、2~5月
越冬:卵~幼虫

春には南から北へ,秋には北から南へと,日本列島を1,000Kmにも及ぶ渡りをするチョウです。
翅を閉じたときに、尾に当たる部分に濃い褐色斑があるものがオスで、フェロモン分泌に必要な「ピロリジジンアルカロイド」を摂取するため、フジバカマやヒヨドリバナの蜜を好んで飲みます。

ゴマダラチョウ 表翅

ゴマダラチョウ 裏翅

ゴマダラチョウ

タテハチョウ科
食草:ニレ科 エノキなど
成虫期:5~8月(2回)
越冬:幼虫(落ち葉の中)

雑木林やそれに隣接する住宅街などにも姿を見せます。花に訪れることは少なく、樹液や落ちた果実などにやってきます。
翅は黒褐色に、白斑や帯模様が散らばって付いていてこの模様が名前に由来します。

シジミチョウ科

ヤマトシジミ 表翅

ヤマトシジミ 裏翅

ヤマトシジミ

シジミチョウ科
食草:カタバミ科 カタバミなど
成虫期:4~11月(5~6回)
越冬:幼虫

オスは表翅が白みを帯びた青色で、メスは青色の部分が狭く黒っぽい色合いになります。
裏翅は暗灰色で、全体的に小さな黒点が並びます。
日本で多くみられ、小さな姿と表翅がシジミと似ているので「ヤマトシジミ」と名前が付きました。

ツバメシジミ 表翅

ツバメシジミ 裏翅

ツバメシジミ

シジミチョウ科
食草:マメ科 シロツメクサ、カラスノエンドウなど
成虫期:3~10月(4~5回発生)
越冬:幼虫

オスは表翅が青紫色で、メスは黒っぽい色合いになります。
裏翅は白っぽく、後羽に橙色の紋と尾状突起があります。
後羽の尾状突起にちなみ「ツバメシジミ」と名前が付きました。

ウラナミシジミ 表翅

ウラナミシジミ 裏翅

ウラナミシジミ

シジミチョウ科
食草:マメ科 クズ、シロツメクサなど
成虫期:3月、9~11月(秋が多い)
越冬:幼虫または繭

オスの表翅は全体が薄青色で、雌は薄い褐色で中央部分が青色になります。
裏翅は薄茶色に白色の波模様があり、後羽には橙紋と尾状突起があります。

ベニシジミ 表翅

ベニシジミ 裏翅

ベニシジミ

シジミチョウ科
食草:タデ科 スイバなど
成虫期:4~9月(3~5回。初夏が多い)
越冬:幼虫

表羽の前翅にある橙色の部分には黒い斑点が入ります。後翅は褐色の部分が大きく、翅の縁は白っぽくなります。

ムラサキシジミ 表翅

ムラサキシジミ 裏翅

ムラサキシジミ

シジミチョウ科
食草:ブナ科 アラカシ、イチイガシ、スダジイなど
成虫期:6~3月(3~4回)
越冬:成虫

オス、メス共に表翅は濃い紫色で、裏翅は灰褐色です。
幼虫はある程度大きくなると若葉を綴って巣を作り、蜜を分泌するようになります。
その蜜でアリを誘引し自身を守るようにさせます。

ウラギンシジミ オス

ウラギンシジミ メス

裏翅は銀色一色

ウラギンシジミ

シジミチョウ科
食草:マメ科 フジ、マメ、クズなど
成虫期:5~10月(2~3回)
越冬:成虫

シジミチョウの仲間の中で一番大きな蝶で、名前の通り翅の裏が銀一色で、日の光に当たると反射して遠くからでも確認することができます。
翅の表はオスとメスで色合いが違っていて、オスはオレンジ色の模様があり、メスは灰色となっています。

セセリチョウ科

イチモンジセセリ

イチモンジセセリ

セセリチョウ科
食草:イネ科 ススキ、アシボソなど
成虫期:6~10月(3~5回)
越冬:幼虫または蛹

後翅裏に白い紋が一列に並んでいるのが名前の由来です。
よく似ているセセリチョウはこの紋で見分けます。

チャバネセセリ

チャバネセセリ

セセリチョウ科
食草:イネ科 ススキ、アシボソなど
成虫期:6~11月(3~4回)
越冬:幼虫

イチモンジセセリと比べて翅が縦に長いです。
後翅裏の白い紋は四か所あります。

キマダラセセリ 表翅

キマダラセセリ 裏翅

キマダラセセリ

セセリチョウ科
食草:イネ科 ススキ、アシボソなど
成虫期:6~9月(2~3回)
越冬:幼虫

橙~茶色の斑模様の翅が特徴です。
花や湿地での吸水、落ちた果実などにもよってきます。