第5回 白鳥庭園俳句大賞 結果発表
令和4年4月~令和8年8月末の約5か月間、白鳥庭園の写真をテーマにした写真詠と白鳥庭園をテーマにした当季雑詠をwebと庭園内の投句用紙にて募集いたしました。今回は、一般の部867句、小中学生の部57句のご応募がありました!皆様ありがとうございました。
総評
今回も、多数の御応募をいただき、ありがとうございました。毎回申し上げていることではございますが、多くの佳句の中から受賞作を決定するのは至難の業であり、しかもそれを一人で決するということには、審美眼を問われているような緊張感を伴います。受賞を逃した作品にも、大変多くの佳句がありました。
第5回の受賞作として選出した作品を見ると、個人的な経験が言葉になったことで、何らかの普遍性、詩情を持つようになった句が並んでいるように思います。見た目では、それぞれの句で全く異なる特徴を持ち合わせています。しかし、一句の世界に深く没入することで、新たな発見や感覚を見出すことが出来る、今回もそうした作品に出逢えたことを、心から幸せに思います。第6回も、どうかよろしくお願いいたします。
若林哲哉
第5回の受賞作として選出した作品を見ると、個人的な経験が言葉になったことで、何らかの普遍性、詩情を持つようになった句が並んでいるように思います。見た目では、それぞれの句で全く異なる特徴を持ち合わせています。しかし、一句の世界に深く没入することで、新たな発見や感覚を見出すことが出来る、今回もそうした作品に出逢えたことを、心から幸せに思います。第6回も、どうかよろしくお願いいたします。
若林哲哉
選者プロフィール |
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若林哲哉 1998年、静岡生まれ。金沢育ち、名古屋在住。『南風』所属。 2019年、第二回全国大学生俳句選手権大会グランプリ。 2019年、第九回百年俳句賞最優秀賞。句集『掬ふ』(2020年マルコボ.コム) 2020年、第十二回石田波郷新人賞準賞。 2021年、金沢大学学長賞(芸術・スポーツ部門) |
白鳥庭園のテーマ写真
写真は「白鳥庭園インスタグラムフォトコンテスト」より
【写真詠 A】
【写真詠 B】
【写真詠 C】
一般の部
小中学生の部