第7回 白鳥庭園俳句大賞 結果発表
令和5年4月~8月末の約5か月間、白鳥庭園の写真をテーマにした写真詠と白鳥庭園をテーマにした当季雑詠をwebと庭園内の投句用紙にて募集いたしました。今回は、一般の部723句、小中学生の部11句のご応募がありました!皆様ありがとうございました。
総評
今回も多数の御応募をいただき、ありがとうございました。毎回のことながら佳句が多く、受賞作の決定には大変難渋いたしました。予選に頂いた作品から絞っていくなかで、惜しくも受賞を逃した句についても、受賞作と伯仲するものが多くありました。また、小中学生の部については、応募作品全てを味読した結果、最優秀賞を該当なしと結論付けましたことを申し添えます。
第七回を迎えた今回の受賞作は、眼前の光景や自らの体験を確かに知覚・反芻しながら、主観によって詩を勝ち取りに行く句が多く並ぶこととなりました。第八回の大賞にも、珠玉の作品が寄せられることを心待ちにしております。
若林哲哉
第七回を迎えた今回の受賞作は、眼前の光景や自らの体験を確かに知覚・反芻しながら、主観によって詩を勝ち取りに行く句が多く並ぶこととなりました。第八回の大賞にも、珠玉の作品が寄せられることを心待ちにしております。
若林哲哉
選者プロフィール |
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若林哲哉 1998年、静岡生まれ。金沢育ち、名古屋在住。『南風』所属。 2019年、第二回全国大学生俳句選手権大会グランプリ。 2019年、第九回百年俳句賞最優秀賞。句集『掬ふ』(2020年マルコボ.コム) 2020年、第十二回石田波郷新人賞準賞。 2021年、金沢大学学長賞(芸術・スポーツ部門) |
白鳥庭園のテーマ写真
写真は「白鳥庭園インスタグラムフォトコンテスト」より
【写真詠 A】
【写真詠 B】
【写真詠 C】
一般の部
小中学生の部